エコロブルーム(欧字名:Ecoro Bloom、2021年4月8日 - )は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2024年のニュージーランドトロフィー。

馬名の意味は冠名 開花。

経歴

デビュー前

2021年4月8日、北海道安平町のノーザンファームで誕生。2022年のセレクトセール1歳市場にて8400万円(税別)で原村正紀により落札された。その後、美浦・加藤征弘厩舎に入厩した。

2歳(2023年)

10月15日東京芝1600mの2歳新馬戦で浜中俊を背に2番人気で出走。道中3番手でレースを進めたが、直線で脚を余して3着に敗れる。続く11月11日東京芝1600mの2歳未勝利戦ではクリストフ・ルメールとコンビを組み、好位追走から直線で楽に抜け出すと後続に4馬身差をつけて2戦目で初勝利を挙げる。

3歳(2024年)

1月8日のGIIIシンザン記念から始動。好位追走からしぶとく脚を伸ばしたがノーブルロジャーの2着に敗れる。4月6日のGIIニュージーランドトロフィーでは新たに横山武史とのコンビで出走。レースでは道中好位追走から直線で鋭く脚を伸ばし、逃げ粘るユキノロイヤルをかわすと、最後はボンドガールの追撃を3/4差振り切り重賞初制覇を果たした。この勝利でNHKマイルカップへの優先出走権を獲得したが、5月1日に右足の違和感により出走を回避することが発表された。さらに、その後の精密検査で右第3中手骨の骨折が判明。復帰には6か月以上を要する見込み。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comに基づく。

  • 競走成績は2024年4月6日現在

血統表


半兄のラーゴム(父:オルフェーヴル)は2021年きさらぎ賞勝ち馬。

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ

【ダービー卿CT展望】長期休養明けも4歳馬エコロブルームが中心 競馬ニュース netkeiba

エコロブルームが骨折で6カ月以上の休養見込み 今年のニュージーランドT覇者 競馬ニュース netkeiba

【ニュージーランドT2024】エコロブルームが鋭く伸びて重賞初制覇|競馬ニュース|競馬予想のウマニティ

【競馬】ニュージーランドTは横山武騎乗のエコロブルームがV 武豊騎乗ボンドガール2着 【競馬情報まとめ】楽しむ競馬はもう卒業

【ウマ娘民の反応】「能力は示せた」G2ニュージーランドトロフィーに出走したボンドガールは2着 勝ったのはエコロブルーム ウマ娘うまぴょい