加藤 尹義(かとう ただよし、1890年(明治23年)7月26日 - 1960年(昭和35年)12月24日)は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。
経歴
1890年(明治23年)に広島県で生まれた。陸軍士官学校第23期卒業。1936年(昭和11年)3月に飛行第11連隊長に就任し、1937年(昭和12年)8月に陸軍航空兵大佐に進級した。1938年(昭和13年)3月に熊谷陸軍飛行学校教育隊長に転じ、1939年(昭和14年)7月1日に熊谷陸軍飛行学校幹事に就任し、8月1日に陸軍少将に進級した。
1940年(昭和15年)8月に第55師団司令部附となり、1942年(昭和17年)6月に陸軍航空整備学校長に就任した。1943年(昭和18年)8月に立川陸軍航空整備学校長に転じ、1944年(昭和19年)6月27日に陸軍中将に進級して予備役に編入された。
1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた。
栄典
- 勲章等
- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章
脚注
参考文献
- 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738。
- 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026。




