大島町(おおしまちょう)は、愛知県名古屋市千種区の地名。現行行政地名は大島町1丁目から大島町4丁目。住居表示未実施地域。
地理
名古屋市千種区南端部に位置する。東は田代本通、西は日岡町、南は昭和区、北は日進通に接する。
歴史
地名の由来
棒の手の名手として知られた大島三右衛門なる人物の屋敷があったことに由来するという。また、海人族が住み着いた大きな集落(シマ)があったことに由来するという説もあるという。
沿革
- 1938年(昭和13年)12月1日 - 千種区田代町・広路町の各一部により同区大島町として成立。
- 1942年(昭和17年)11月27日 - 千種区田代町・広路町の各一部を編入する。
- 1945年(昭和20年)9月20日 - 千種区田代町の一部を編入する。
- 1970年(昭和45年) - 荒木集成館が当地において開館。
世帯数と人口
2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
施設
- めぐみキリスト教会
- おおしま保育園
- 大島郵政宿舎
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 464-0833(集配局:千種郵便局)。
脚注
WEB
書籍
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
統計資料
- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
関連項目
- 名古屋市の地名
- 大島町 (曖昧さ回避)
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、大島町 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。




