庄内通(しょうないとおり)は、愛知県名古屋市西区の地名。現行行政地名は庄内通1丁目から庄内通5丁目。住居表示未実施。
地理
名古屋市西区中央部に位置する。西は名塚町・大金町・鳥見町・笠取町、南は浄心本通に接する。
歴史
町名の由来
庄内川に由来する。庄内は荘園(庄園)を流れる川を表す。また、アイヌ語の「ショナビ」(川の土砂により堆くなった土地の意であるという)が転訛して「ショナイ」となったとする説が『西区70年のあゆみ』に紹介されている。
沿革
- 1942年(昭和17年)2月1日 - 西区稲生町の一部により、同区庄内通として成立。
- 1949年(昭和24年)2月1日 - 西区稲生町・名塚町・笠取町・大金町の各一部を編入する。
世帯数と人口
2019年(平成31年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
交通
- 愛知県道63号名古屋江南線(名草線)
- 名古屋市営地下鉄鶴舞線庄内通駅
施設
- ミユキモール
- 名古屋高速6号清須線庄内通出入口
- 三十三銀行庄内支店
- 丸八証券庄内支店
- 名古屋市営地下鉄鶴舞線庄内通駅
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 451-0016(集配局:名古屋西郵便局)。
脚注
WEB
文献
参考文献
- 西区制70周年記念誌編纂委員会 編『西区70年のあゆみ』名古屋市西区役所、1978年10月1日。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
- 名古屋市の地名
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、庄内通に関するカテゴリがあります。




