山下 栄(山下 榮、やました さかえ、1935年(昭和10年)9月10日 - )は、日本の政治家。元鹿児島県鹿屋市長(4期、合併前も含む)。
来歴
鹿児島県出身。鹿児島県立鹿屋農業高等学校卒業。卒業後は土木作業員や農業で生計を立てていた。1963年に鹿屋市役所に入る。市役所では、農政、畜産の各課長、産業経済、総務の各部長などを経て、助役となる。
1994年鹿屋市長浅井隼人が死去。これに伴う市長選挙に立候補して、元社会党衆議院議員の有川清次を破って初当選する。1998年と2002年の市長選挙でも当選した。
2006年に合併で新鹿屋市が発足、合併後の市長選挙に立候補して、当選した。合併後の市長は2010年まで務めた。
2016年1月30日に開催された鹿屋市制施行10周年記念式典において、鹿屋市名誉市民に選出された。
脚注
参考文献
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。




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