カミノタサハラ(英:Camino Tassajara)は、日本中央競馬会 (JRA) に登録されていた競走馬。おもな勝ち鞍は2013年の弥生賞。名前の由来はカリフォルニアに存在する通りの名前から。
戦績
2012年
11月25日の東京の新馬戦芝2000mで2番人気に支持され2着馬に2馬身差をつけデビュー戦を飾った。次走のホープフルステークスでは大外から追い込んだが3着に敗れる。
2013年以降
年明け初戦の500万条件で勝利を収める。3月3日の弥生賞では、このレースに無傷の3連勝で出走してきたエピファネイアや重賞2勝馬のコディーノなどを相手に単勝6番人気の評価であったが、レースは中団に位置し3コーナーから追い上げ、直線外を通ってゴール前でミヤジタイガをクビ差交わして優勝。重賞初勝利を挙げた。皐月賞では4コーナーで外に膨れるロスもあり、4着に敗れた。4月17日、左前浅屈腱炎を発症したと発表された。その後長期間休養していたが復帰は叶わず、2015年5月15日付けで競走馬登録を抹消。引退後は当初ノーザンファーム空港牧場で乗馬として繋養されていたが、その後帯広畜産大学へ移動した。2022年現在は山梨県の山中湖乗馬クラブ馬車道で繋養されている。
競走成績
血統表
- 母クロウキャニオンは1勝。兵庫ジュニアグランプリ3着。
- 全兄にレパードステークス優勝馬ボレアスと全弟に日経新春杯、鳴尾記念、京都記念優勝馬ヨーホーレイクがいる。
- 祖母に京王杯オータムハンデキャップ、府中牝馬ステークスを制したクロカミがいる。祖母の姉の仔に東海ステークスやブリーダーズゴールドカップ勝ちのハードクリスタルがいる。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ、Racing Post
- カミノタサハラ - 競走馬のふるさと案内所



