咲花駅(さきはなえき)は、新潟県五泉市佐取さどりにある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である。

阿賀野川左岸を臨む温泉地に位置している。駅名の由来は、その昔「先花地」と呼ばれ、湯の花が噴出していた所から温泉地が「咲花温泉」と命名され、その最寄駅として命名された。

歴史

  • 1961年(昭和36年)11月1日:国鉄磐越西線東下条駅 - 馬下駅間に新設。気動車の旅客のみ取扱う無人駅。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
  • 2014年(平成26年)
    • 2月10日:駅舎改築。
    • 4月5日:駅舎リニューアルオープンセレモニー開催。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホーム北側に駅舎があり、待合室内に乗車駅証明書発行機(自動精算機対応)が設置されている。

新津駅管理の無人駅。新駅舎は、1階(ホーム上)に待合室、2階部分に展望台が設置された。また、水洗式トイレが駅前に設置されている。

待合室・展望台共に夜間照明は人感センサによる自動点灯・消灯式となっている。(駅正面・ホームは常時点灯)

駅周辺

  • 咲花温泉

バス路線

周辺に定路線型バス路線は存在しないが、五泉市全域をエリアとするデマンド交通「ごせん乗合タクシー さくら号」が利用可能。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■磐越西線
  • 臨時快速「SLばんえつ物語」停車駅
■普通
東下条駅 - 咲花駅 - 馬下駅

脚注

参考文献

  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「磐越東線・只見線・磐越東線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第6号、朝日新聞出版、2009年8月16日。 

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(咲花駅):JR東日本

咲花

今年最後のSLばんえつ物語号と持倉鉱山 阿賀野川え~とこだ!流域通信

咲花駅の桜 てっくう撮影隊

磐越西線・咲花駅-さいきの駅舎訪問

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