宇志比古神社(うしひこじんじゃ)は、徳島県鳴門市大麻町大谷に鎮座する神社である。
歴史
創建年は不詳。天正年間(1573年-1593年)に長宗我部元親の乱入により社殿、古記録、社宝を焼失したが、後に再興された。江戸時代には八幡宮と呼ばれ、明治以降に宇志比古神社を称している。
徳島県内で現存する神社本殿では最古にあたり、2000年(平成12年)12月4日に本殿が国の重要文化財に指定された。
祭神
- 宇志比古尊
- 応神天皇
- 仁徳天皇
- 神功皇后
交通
- JR鳴門線阿波大谷駅より徒歩約10分。
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603)
外部リンク
- 宇志比古神社本殿 文化遺産オンライン




